環境に影響を与えないためには排水処理をしてから河川に流す必要があります。冷却に使われた水などは見た目はあまり汚れていないようですが、それでも有害なものが含まれている恐れがあります。そのためしっかりと計測して基準を満たしていることを確実にしなければいけません。例えばゴミや埃なども微小なものは見ることができません。

有機物が含まれていることもあり、微量では見た目が変わらないこともあります。細菌や微生物も必ず存在していますが、検出しないと種類も判明しません。カルシウムや塩分、鉄分なども無機塩類と呼ばれ、無色透明な水に含まれている物質です。二酸化炭素や硫化水素などの気体も含まれています。

排水処理ではこのような目に見えないものも低減させることで、安全性を高めます。これらの除去には分離技術が使われますが、その種類はいろいろです。粒子が大きなゴミや埃などは沈殿が有効です。時間をかけることで含有物が下に貯まるので上澄みだけを取り出します。

次に大きな微生物はろ過で取り除くことが可能です。最近や気体など小さくなると適した膜を利用して機械的に分離します。排水処理はどれか一つを実施すれば良いわけではなく、複数の工程を経て、問題ないレベルまできれいにしなければいけません。基本的には大きなものから取り除き、最終的に最も小さな物質をとりぞきます。

一番小さなものを除去するために使われるのがイオン交換樹脂を用いた排水処理です。